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写真の構図その1では、三分割法についてご紹介しました。
今回はその続きです。
写真の構図で、皆さんがすぐに思い浮かぶのは、横フレームと縦フレームではないでしょうか。
同じ風景や花などを撮影するにしても、縦か横かで随分イメージが変わってきますよね。上の滝の写真は、同じ位置から撮ったものですが、縦と横では随分イメージが変わります。
高さや奥行きをイメージするのなら縦、広がりをイメージするなら横という感じでしょうかね。
同じ縦フレームで同じ風景を撮影したときも、何を写真のテーマにするかで、撮る写真が変わってきます。
仮に今目の前に花畑が広がり、空を見上げればさわやかな青空が広がっているとしましょう。
空の写る面積を大きくし、花畑との境目を三分割法の下線辺りに持ってきたとすると、写真の主役は空で、花畑は引き立て役となります。その逆で花畑と空との境目を上線辺りに持ってきたとすると写真の主題が花畑であることがわかります。
風景のどの部分をフレームに切り取るか、横位置にするのか縦位置にするのかといったことだけで、写真の印象は随分と変わってきます。ただ漫然と撮影するのではなく、写真のテーマは何かということを考えながら撮影すると、いい写真をが撮れるのではないでしょうか。
三分割法のほかにもいくつかの代表的な構図がありますのでご紹介しておきましょう。
□対角線構図
対角線構図は対象をフレームの対角線に配置して撮影します。右の写真は、カメラを傾けて木をフレームの対角線上に入るようにして撮影してみました。
こうすることによって、空に向かって伸びる木の力強いイメージを感じさせます。そのほか、写真に奥行きを表したいときにも有効です。
□S字構図
フレームの中にSの字を書くようなカーブを配置するのが「S字構図」です。写真に奥行き感を出したいとき、曲線のやわらかさを表現したいときなどに有効な構図です。
海岸線や曲がった道などを利用してフレーム上にS字を描くように配置してみましょう。
□三角構図
フレーム内に被写体を三角形に配置するのが「三角構図」です。三角形は図形の中でもっとも安定した形であるといわれており、絵画や生け花でも三角構図が基本だといわれています。写真でも三角構図は見る人に安定感を与えると言われています。
左の写真で、建物全体を写した場合、平凡な写真となります。そこで屋根の部分を強調して撮影してみました。安定感もあり、インパクトもありますよね(自画自賛(^^;;)
エヘヘ・・)。
□対比構図
同じものや似たものをフレーム内に二つ並べるのが、「対比構図」です。片方のみにピントを合わせたり、一方を大きく写し片方を小さく写してみるなど、主従の関係をつけることにより主役を引き立てます。
左の写真の花の大きさは同じですが、左下の方の花にピントを合わせて撮影しました。
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